お客様より「長年非常用発電機の整備をしていないので、メンテナンスを提案して欲しい。」と、ご連絡をいただくことがあります。その際の非常用発電機の整備メンテナンス例をご紹介いたします。

 

【整備 メンテナンス 流れ】

1.まずは、ご連絡をいただいた後、現地調査を実施させていただきます。

2.経年劣化や不具合が無いか確認をしてから、メンテナンスのご提案をさせていただきます。その上で部品交換を実施させていただきます。

3.試運転により、良好に動くことを確認させていただきます。

 

【部品交換例】

・始動用蓄電池(バッテリー) 撤去・交換

↑経年劣化した始動用蓄電池(バッテリー)↑新しい蓄電始動用蓄電池(バッテリー)へ交換

 

始動用蓄電池(バッテリー)の交換目安は、気候や保存状態によって変わりますが、5年~7年で交換をする必要があります。
始動用蓄電池(バッテリー)が劣化すると、上部が膨らんだり、液漏れを起こすことがあります。また、始動用蓄電池(バッテリー)は受注生産品で、納品まで最大約6ヶ月程度かかる場合も有り、非常用発電機が動かなくなってから交換しようとしても、すぐ交換ができませんので、定期的な交換が必要となってきます。

 

・冷却水(クーラント)・エンジンオイル(潤滑油) 交換

↑冷却水(クーラント)交換↑エンジンオイル(潤滑油)交換

 

冷却水(クーラント)やエンジンオイル(潤滑油)は1年に1回を目安に、定期的な交換をしましょう。冷却水(クーラント)はオーバーヒート、防錆を起こさない役目などがあり、エンジンオイル(潤滑油)もエンジンの焼き付けや摩擦、摩耗などを防止する、両方ともエンジンの動作に関係する大切なメンテナンスです。

 

・エンジン整備 部品交換

↑エンジン整備前↑交換部品一式↑エンジン整備後

 

・試運転

↑試運転中

 

災害で停電発生時、非常用発電機が自動的に起動して電力を供給。

いざという時に動くには、日頃のメンテナンスが大切です。

大竹建機産業株式会社は、その保守・整備・メンテナンスにおいて東海地区トップクラスの実績を持ち、ビル管理会社や消防・防災設備業者、電気工事業者などから数多くの信頼を受けています。

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発電機の保守点検・メンテナンス・故障による修理対応は、メーカー問わずにご相談下さい。
消防法の点検基準に定められている負荷試験(定格出力30%以上)についても承ります。
GSユアサ製の直流電源装置、UPSや、東芝・TMEIC製の特高設備、UPSの点検・整備も行っておりますので、先ずはお気軽にお問合せ下さい。

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